違法薬物・危険ドラッグ

田代まさしの”ドラック替え歌”でパフィー大迷惑?!反省の色が全くないと話題に!

にゃん吉
にゃん吉
覚せい剤所持で何度も逮捕されている田代まさし氏。生きていく術なのか、芸能界に未練があるのか、はたまた薬物購入への資金が欲しいのか、薬物依存を脱したように見せ何度も人前へ出てくる田代まさし氏。パフィの曲をドラッグ替え歌にして披露したり、自虐ネタで銭稼ぎしようとする姿に全く反省の色はなさそうだね。

田代まさしのプロフィール

名前:田代 まさし(たしろ まさし)
生年月日:1956年8月31日
出身地:佐賀県

田代まさしの経歴

壮絶だった少年時代

田代まさし氏は、出生後まもなくキャバレーのチェーン店を経営していた実業家である父親の不倫が原因で両親が離婚しています。

母親の元に引き取られ、中学時代まで母親と過ごしました。

田代氏の母親は「夜の仕事」をしていたため、留守の間は大家さんに預けられていました。

田代氏が中学生になった頃、母親が再婚しました。
それを機に田代氏は父親に引き取られ、父親の再婚相手である女性と一緒に住む事になりましたが、その生活になじめず素行不良が目立つようになり、お酒や煙草、さらにはシンナーにまで手を染めていきます

悪いと言われることは全てやり尽くしていたそうです。

運命を変えた出会い

向かって左から田代まさし、鈴木雅之

不良になったことがきっかけで、その後の人生を大きく変えることになる人との出会いを果たすことになります。

その運命の人とは、シャネルズ(ラッツ&スター)を一緒に結成することになる、鈴木雅之さんでした。

高校で田代氏以上の不良だった鈴木雅之さんと知り合い、ソウルミュージック好きだった二人は意気投合します。

素行不良は相変わらずだったそうで、ケンカ、暴走族、ディスコ、ナンパに明け暮れ、傷害事件で警察に留置されたこともあったそうです。

シャネルズ時代

シャネルズ(ラッツ&スター)

1980年、鈴木雅之さんや桑野信義さんらと共に、「シャネルズ」の一員としてメジャーデビューを果たします。
デビューシングル『ランナウェイ』が110万枚のミリオンセラーになりました。
その後、フランスの高級ブランド、“シャネル”から物言いがついたため「ラッツ&スター」と改称されたようです。

「ラッツ&スター」として活動していた田代氏は、志村けんさんにお笑いのセンスを見出され、バラエティタレントとしても活躍を始めました。

その後は、「ダジャレの帝王」、「小道具の天才」などと呼ばれ、一気にお茶の間の人気者になりました。

薬物との出会い

高校を卒業後、父親と大喧嘩をし家出をします。
シャネルズのメンバー・久保木博之さんの誘いで同じ「ガソリンスタンド」に就職し、会社の寮で暮らしていました。
同時期に、大型自動車免許を取得し、トラックの運転手に転職しました。
シャネルズデビュー後もしばらくトラックの運転手を続けていた田代氏は、眠気覚ましになるとの理由で、トラック運転手の先輩から覚せい剤を勧められたと告白しています。

田代まさしの逮捕歴

・2000年9月24日
女性の下着を隠れて撮影しようとしていると通報される。

東京都迷惑防止条例違反(盗撮)
書類送検、 罰金5万円の略式命令

「“ミニにタコができる”というタイトルのギャグ映像を作っていた」 と言い訳し、大バッシングを受ける。


・2001年12月9日
近所の男性宅の風呂をのぞく。(※恐らく女性のお風呂をのぞきたかったのでしょうね。どちらにせよ、犯罪ですが・・・)

軽犯罪法違反(のぞき行為)
現行犯逮捕


・2001年12月11日
のぞきで逮捕されたのがきっかけで、 警察が田代氏の自宅を家宅捜索が入り、覚せい剤が見つかる。

覚せい剤取締法違反(所持)
再逮捕、懲役2年執行猶予3年の判決

所属事務所「エムティエムプロダクション」から、即刻契約解除の処分を受ける。
さらに、志村けんさんに完全に見放される。

「あいつは最低なことをしたのだから、芸能界から消えてもらいたい」


・2004年6月17日
車を運転中に禁止区域でUターンし、バイクと衝突。

業務上過失傷害
書類送検

芸能界復帰が白紙に。


・2004年9月20日
執行猶予中に、警察官から職務質問を受けたところ車内からバタフライナイフと覚せい剤が見つかる。

覚せい剤取締法違反(所持)銃刀法違反など
懲役3年6ヶ月の実刑判決

当時交際していた女性にも、無理やり薬を打っていたことが判明。
服役中に家族に見放され監獄離婚。
志村けんさんに土下座して許しをもらう。


・2010年9月16日
警察官に職務質問を受けたところ、複数種類の薬物を所持していたことが判明。

麻薬取締法違反(コカイン所持)
現行犯逮捕

一緒にいた美容室経営者という女性も薬を所持していたことから田代氏とともに逮捕される。

変わり果てた姿に

ろれつが回っておらず、終始手が震えていたなどの禁断症状も目撃されていた。


・2010年10月14日
前回の逮捕で田代氏とともに逮捕された女性のポーチや自宅を家宅捜索したところ、複数種類の薬が発見される。

覚せい剤取締法違反(共同所持)など
再逮捕、懲役3年6ヶ月の実刑判決


・2015年7月28日
駅のホームで女性のスカートの中を盗撮しようとした。

東京都迷惑防止条例違反(盗撮)
書類送検


・2019年11月6日
ホテルや自宅の敷地内で覚せい剤を所持していたことが判明。
田代氏が宿泊していたホテルの部屋から“注射器”が見つかっており、ホテルの従業員が警察に通報したことで発覚。

覚せい剤取締法違反(所持)
現行犯逮捕

田代まさし”薬物替え歌”で物議

“替え歌”を披露する田代まさし

2019年11月6日に「覚せい剤取締法違反」で逮捕される約5か月前に、静岡県内の飲食店のステージで薬物をモチーフにした“替え歌”を歌う田代氏の姿が文春によりスクープされました。

替え歌のモチーフとなったのは、PUFFYの大ヒット曲「アジアの純真」でした。
彼女たちにしてみれば、こんなことで自分たちの曲が広まるのは迷惑極まりないでしょうね。

【動画】田代まさしが歌う”薬物替え歌”フルバージョン

アヘン コカイン マリファナ ヘロイン
たまにやって パーになって
やらんふりしてたまにはやらないか

ネットの反応

自虐ネタをステージ上で披露し、お客さんは喜んでいますね。
報道番組『とくダネ!』は、この替え歌の映像をヘビロテ状態で放送したため耳に残って離れなくなってしまった“中毒者”が続出したようです。
Twitterでは「田代まさしの替え歌」がトレンド入りするほど、話題となりました。

「たまにはやらないか」って有言実行じゃねーか!
不謹慎かもだけどこれでやっぱタレントなんだなって思ってしまう
薬物の怖さを知らしめる生きた教材だよな…
コレ以上歌ったら捕まるって歌わなくても捕まってるやん!
「覚醒剤よりも田代まさしの替え歌の方が中毒性があるぞ」

まとめ

薬物以外でも逮捕歴があることに驚きました。
何度逮捕されても、芸能界への復帰を目指して頑張る田代まさし氏は、ある意味すごいと思います。
しかし、彼を見ていると“薬物依存”というものがどれほど怖いことなのか思い知らされますね。
田代氏が生きている限り、薬物との戦いは続くのだと思います。

覚せい剤は、自分の人生を奪いますし、周りにも迷惑をかけるので一生縁の無いように生きていきたいものですね!