米津玄師のプロフィール
名前:米津 玄師(よねづ けんし)
生年月日:1991年3月10日
出身地:徳島県
身長:188cm
所属:REISSUE RECORDS
米津玄師の経歴
米津玄師さんは、漫画家を目指していましたが、小学5年生の時に当時インターネットで流行していた「BUMP OF CHICKEN」の曲を使ったFLASHアニメーションを見たことがきっかけで、ロックバンドのフロントマンとして活動し始めます。
米津さんは、中学3年生のころから、オリジナル曲の制作をしていたそうです。
米津玄師は、「ハチ」として活動していた
2009年頃に、パソコンでDTM(デスクトップミュージック)を始めた米津さんは、VOCALOIDを使用したオリジナルの楽曲を制作するようになります。
ニコニコ動画で「ハチ」という名前で活動し、次第に注目を浴びるようになりました。
「マトリョシカ」「パンダヒーロー」「結ンデ開イテ羅刹ト骸」などの作品が100万回再生の大ヒットとなり、世界中から注目を集めます。
米津さんは当時18歳ですので、すでに才能が溢れていたようですね!
18歳でこのクオリティーは、すごいです!
本名「米津玄師」として活動開始
ボーカロイド界のトップクリエイターとして、有名になった米津さんですが、2012年から本名の「米津玄師」として活動を開始します。
「画面の向こうには支持してくれる人はいたものの、自分の周りにはひとりもいない」
と、当時バンド仲間と上手くいかずに自然消滅したことなどから、これまで築いたものを捨てて、本名である「米津玄師」として活動することを決意しました。
同年5月に、音楽レーベル「BALLOOM」からアルバム「diorama」をリリースし、デビューを果たします。
アルバム「diorama」の作詞・作曲・ボーカルの全てを米津さんが一人で担当したそうです!!
アルバム「diorama」は、オリコン週間アルバムランキングで、初登場6位を記録しています。
メジャーデビューを果たす
2013年5月29日、米津さんは、ユニバーサルシグマからシングル「サンタマリア」をリリースし、メジャーソロデビューを果たしました。
米津さんは、メジャーデビューのきっかけとなった想いを、こう語っています。
「自分が作る音楽にちゃんと理解があって、同じ熱量で同じ方向を見てくれる人とモノを作るっていうのが一番正しい姿。たまたまそれに該当する人が、メジャーにいたから」
ヒット曲を連発
その後も勢いは止まらず、アルバム「YANKEE」は、オリコン週間アルバムランキングで初登場2位を記録。
シングル「Flowerwall」は、オリコン週間シングルランキングにて初登場3位にランクイン。
日本レコード大賞では優秀アルバム賞に選出されるなど、曲を発表する度に注目されました。
2017年には、6月18日に劇場公開されたアニメ「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の主題歌「打上花火」の作詞・作曲全てを手掛け、「DAOKO×米津玄師」として、ゲストボーカルとしても出演しました。YouTubeでは、再生回数が1億回を突破しています。
テレビドラマに楽曲提供
2018年、ドラマ「アンナチュラル」の主題歌に、シングル曲である「Lemon」が使用されました。
米津さんが、TVドラマへ楽曲を提供したのは初めてのことだったそうです。
2019年に、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌として書き下ろした楽曲「馬と鹿」をリリース。
2020年には、ドラマ「MIU404」の主題歌として、「感電」を提供しています。
NHK紅白歌合戦に出場
2020年には、応援ソングプロジェクトに参加し、小学生5人によるユニット「Foorin」の楽曲「パプリカ」をプロデュースしました。
幼稚園・保育園・小学校など、キッズたちを中心に「パプリカダンス」が流行り、「Foorin」は、NHK紅白歌合戦にも出場しました。
米津自身さんも2018年にNHK紅白歌合戦へ初出場しています。
大塚国際美術館から中継で「Lemon」を披露しました。
テレビ番組に生出演し、歌を披露するのはこれが初めてだったそうです。
米津玄師が顔を隠す理由
米津玄師さんと言えば、目まで覆うくらいの前髪で、顔をはっきりと出さないスタイルが特徴的ですよね。
いつも右目を隠していますが、その理由として、“鬱”や”自閉症”または”コンプレックス”ではないかとの噂もあるようです。
理由①鬱病
実際に、米津さん本人が”鬱”を患った経験があると告白しています。
別に隠しておくようなことでもない気がしてきたので書くけど、自分は鬱を煩っていたことがあって、その間は最低な生活を送ることが多かった。そして今尚たまにあのときの気分を思い出すことがある。時間のながれるスピードが死ぬほど早くなって、気がついたら半袖じゃ暮らせない気候になってたり、近所のスーパーに行く決心をしてから帰ってくるまで1時間くらいかかったり、1日20時間くらい寝てたり。
引用:米津玄師公式ホームページ
鬱病の原因は語られていませんが、米津さんは恵まれた家庭環境ではなかった背景も話題にあがるので、そういう影響で、現在の独特な世界観を作り出しているのかもしれません。
理由②高機能自閉症
米津さんは、大人になってから「高機能自閉症」との診断を受けたことも雑誌で告白しています。
高機能自閉症・・・自閉症であるが、知的発達の明らかな遅れがない
自閉症の特徴
- 対人関係の障害
- コミュニケーションの障害
- パターン化した興味や活動への固執
高機能自閉症の影響で、人とコミュニケーションがうまくとれないことに苦しみ、友達も少なかったそうです。
バンド仲間に自分がやりたいことをうまく伝えることができず、高校に入学してから自然消滅してしまったこともあり、人とは違う自分に違和感を感じて過ごしていたとのことです。
対人関係の苦手意識から、顔を隠すようになったのかもしれません。
特に日本人に多い特徴として、「マスクをすると落ち着く」現象と似ているのかもしれませんね。
理由③コンプレックス
米津さんの顏に関して、「昔と比べて顔が変わった」「整形では?」などの噂も多数聞こえてきます。
学生時代の卒業アルバムも流出し、現在と比較されているようです。
こちらが、卒業アルバムですが、目や口元が現在とは違っている印象です。
「米津玄師」が改めて本名だということに驚きます!
変わった名前だとして、いじめられてしまったこともあるようですが、名前カッコよくて羨ましいですけどね・・・
体育祭の時の画像も雑誌に掲載され、現在と顔が違うことで話題となったようです。
現在は目が二重になっていますのでプチ整形したのかもしれませんが、現代だとそのくらいは誰でもしていますよね。
歯列矯正もしていそうですが、それもごく自然なことですね。
幼稚園の時に、唇に大怪我を負い病院に運ばれたこともあるそうで、それでイジメられトラウマになったとの情報もあるようです。
整形をするということは、本人にとって“コンプレックス”だったということですので、それがきっかけで顔を隠すようになったのかもしれませんね。
学生時代だと、前髪が長すぎると校則違反で怒られそうですし、大人になってようやく自由に自己表現が出来るようになったのではないでしょうか。
まとめ
米津玄師さんは、音楽やイラストに関して学生時代からすでに才能が開花しており、近年でも音楽業界を揺るがしています!
絵がうまい、アイディアが独創的、作詞作曲できる、歌もうまい・・・など才能が溢れていて、とても羨ましいですよね。
菅田将暉さん、Foorin、嵐などへの楽曲提供などでも話題となっており、音楽プロデュースの才能にも溢れています。
今後は、メディアにも多く露出しそうな米津さんですが、ミステリアスな米津玄師さんのままでいて欲しいものですね。
今後の活躍も期待してます!