粗品の実家。焼肉店「味希」食べログ星0.4
店名:味希(みき)
創業:昭和46年
場所:大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目13−9
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お笑い芸人らしく「粗品の焼肉店の食べログの評価、星0.4」と語る事もあるが勿論ネタで、実際は星3.44とかなりの高評価。
粗品の焼肉店:たまごスープ発祥の店だった!
大阪で約40年続いている焼肉屋「味希」
霜降り明星・粗品の実家であり、粗品さんも約10年ほど店長として働いていました。
そんな粗品さん曰く、
焼肉屋の定番メニューのひとつ、スープ系。
たまごスープ、わかめスープなど、焼肉屋でスープを出すというこの定番を作ったのは何を隠そう「味希」らしいです。
たまごスープ・わかめスープ発祥の店。
さらに、
ニンニクなどの薬味を小さい壺に入って提供しているお店もよく見かけますが、なんとこの小さい壺に入れるというシステムを発明したのも「味希」らしいです。
そしてタレも、
「味希」は自家製ブレンドですがレシピは門外不出。このタレのレシピを「400万円で売ってくれ!」と他の焼肉屋からめっちゃきたそうですが、1回も教えなかったそうです。
こんなタンを出す焼肉屋には2度と行くな!
大阪で40年も続く人気焼肉店の店長を10年も続けていた粗品さん。
芸人していなければ、本業レベル。
焼肉店側の立場として厳しい目を持っており、ふざけた同業者は許せないようで、
焼肉店の表も裏も知り尽くし、自身も焼肉をこよなく愛する男が、「焼肉店のタブー」「焼肉店がバラされたくない、言ってほしくない事」を暴露。
タンの下側を切っていない!
牛タンの形が丸型で出てくる店はダメ!
牛タンが「半円」で出てくる店は優良店
のっけから凄く意外。結構「丸形」で出てきますよね・・・
上記画像の切り落とすべき部分は、味がなく、本来カットして提供する。
もし丸型が出てきたら、この切り落とす部分をハサミで切って、ここだけ食べてみれば、粗品さんが言っている事が本当だと分かるそうで、
激安店なら仕方ないけど、カットしていない店は「かさ増し目的」か「手間を省いてる」のか、「そもそもカットする事を知らない」のかという事になるようで
「大切な日に行く焼肉は、こんな店行かないでくださいね」との事です。
レモンを一緒に出す!
レモンを一緒に出す店はダメ!
これも意外…牛タンといえばレモンだと思い込んでいましたが、
店側からすると、そもそもレモンを出す意味は別のところにあるそうで。。
一言で表すと「肉質で勝負していない!」
塩タンにレモンは味としては合うでしょう。ただそういう事ではなくて仕入れたタンが、お客さんが来ないなどの理由で、日に日にタンが古くなってくる。
ちなみにこの古くなったものは(アニキ)と呼ぶそうです。
でもある程度はこのアニキを出すしかないんですがその際、肉の臭みを消す為にレモンを一緒に出した事が、いつしかタレのような印象に変わっていって、牛タン=レモンなイメージが世に定着したようです。
よって、タンに自信がある店は、レモンを出す必要がない!
もちろん「味希」では、レモンは置いていない!
(臭みを消す為ではなく一応、レモンを出す店もあるので、必ずしもアニキとは限らない。そうです)
炭火なのに切り込みが入っている
最近、分厚くカットしたタンが流行っていて、よくあるパターンとしてタンに切り込みが入って出てくる。
ガス火ではなく、炭火なのにこんなタンが出てくる店はダメ!
炭火の場合、上記画像のように切り目の角全部に炭がつき、炭の味しかしなくなるそうです。
そもそも、中まで火を通すために切り込みを入れるって矛盾していて、
分厚くするんやったら、レアでも食える品質にしろよという事。
でも切り込み入れるって事は「ちゃんと焼いてください」って言いたいんでしょう。ほな薄く切れよって話だと。
どんだけ霜降ってても1人前2000円以上は詐欺!
どんだけ高級店でも、特上・分厚塩タンとか抜かしても、タンは「2000円以上するわけない!」
原価が分かる粗品さんが言うんだから、そうなんでしょう。
まとめ
焼肉業界の人からしたら、何て事を言ってくれるんだ!と言われるかもしれませんが、次回はミノ編を公開してくれるそうです。
楽しみです。