池上彰のプロフィール
名前：池上 彰（いけがみ あきら）
生年月日：1950年8月9日
出身地：長野
ジャーナリストの池上彰氏が司会を務める番組はいくつかありますが、ネット上では度々批判が相次ぎます。
“イケガMetoo”事件とは？！
2018年9月9日に、評論家の「八幡和郎」氏が、池上彰氏の番組スタッフから取材を受けた後、その内容を「池上の意見として紹介したい」と言われたと“Facebook”で言及しました。
池上彰の番組から取材があってさんざん時間を取らされたあと、「池上の番組の方針で、番組では八幡さんの意見ではなく池上の意見として紹介しますがご了解いただけるでしょうか」といわれたので、断固、「私が言ったことをいっさい使ったりよく似たことを池上に言わせないように」といって電話を切ったことがある。こんなのがジャーナリストのような顔してるのがおかしい。
八幡和郎 公式Facebookより
「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」という具合ですね・・・まるでジャイアンですね。
池上彰氏は、「特定の先生が言ったことを自分の意見として言うことはありえない」と全面的に否定したものの、他の人物からも「私も同じだ！！」とリークされ“イケガMetoo”事件と呼ばれるようになりました。
●評論家や専門家の名前は出さない
●評論家や専門家が出演するわけでもない
●評論家や専門家が話したことを池上氏が話すので、局に来て事前チェックしてほしいと言われる。
ちなみに、他の人物とは、板東忠信氏、有本香氏、高橋洋一氏などが声を上げています。
単位の違うグラフを並べて印象操作
2016年12月16日に放送された、3時間の特大番組『池上彰緊急スペシャル』でのこと。
「格差はなぜ世界からなくならないのか」という課題を、池上彰氏が解説しました。
平均所得の推移について日本とアメリカを比較するグラフをつくり、説明をする池上彰氏。
「日本は貧困層がますます貧しくなっているんです」
一見もっともらしい説明ですが、注意深く観察するととんでもない不正が明らかに！！
そうです。比較グラフなのに縦軸の数値が違うんです！
これでは比較になりませんよね・・・。
なぜ比較してしまったのでしょうか。
ネット上で縦軸の数値を合わせたものがありました。
下位90％の赤い線は、アメリカと比べてもあまり大差ないですね。
日本だけでいえば、確かに下がっていますが・・・。
格差でいえば、アメリカはかなり格差広がってませんか？？
データが2010年までのものしかないというのも、どうなのかと思います。
さらに、具体的にグラフ化したものが以下です。
池上彰氏の結論は・・・。
この比較グラフの意味、あったのでしょうか？
新型コロナウイルス（COVID-19）のニュースで印象操作
2020年、世界はコロナウイルス（COVID-19）感染拡大でパニックに陥りました。
発症は「中国・湖北省武漢市（こほくしょうぶかんし）」で、そこから全地球へと広まり進化をしています。
ニュースで日々取り上げられるのは、各国のコロナウイルス感染者数と死亡者です。
そして、どの国の政策がうまくいっているのか、よく取り上げられます。
そんな中、池上彰さんはまたも“情報詐欺”をやってしまいました。
ドイツと韓国のコロナ対策を称賛するも、死者数の説明で伏せてしまう
下の画像は、各国のコロナ感染者のうち“100万人当たりの死者数”をあらわした数字です。
感染者数は、無症状の人、検査を受けない人、正確な判定が出ない時があるなどバラつきがあり、あまり参考にはなりません。
なので、死者数を元に各国のコロナ感染の状況をみています。
そもそも国によって人口が違うので、「100万人当たり」として計算しています。
このデータを出す前に、ドイツと韓国のコロナ対策を絶賛していた池上彰氏。”フリップ”にデータは示しておらず、見た人は当然、中国や日本より死者数が少ないのだろうなと勘違いしそうな場面ですね。
しかし、ドイツは67.32人、韓国は4.72人の死者を出していて、日本や中国よりも多いのが現実です。（中国のデータは当てになりませんが・・・）
なぜ日本は称賛されないのでしょうか？
中国批判するアメリカを批判
池上彰氏は、同番組内でドナルド・トランプ米大統領への批判を口にしました。
アメリカは中国よりも感染者が増えてる。
アメリカ大統領のトランプ氏は、国内から批判されているから、中国に責任転嫁をして、「チャイニーズウイルス」と言っている。
この池上彰氏の発言後に、別のアナウンサーは、「トランプさんはそれだけでなく、WHOにも責任転嫁してるんですよね」とも発言。
ドナルド・トランプ米大統領が、新型コロナウイルス発生の初動で“WHO（世界保健機関）は対応を誤った”と非難し、資金拠出を停止するよう政権に指示しました。
新型コロナウイルス発生時の時系列としては、以下です。
・2019年12月31日
中国からWHO（世界保健機関）へ原因不明の肺炎の発生が報告される。
・2020年1月23日
ウイルス発祥の地とされる「中国・湖北省武漢市」を中国が閉鎖。
・2020年1月24日～1月30日
中国の大型連休（春節）で大量の中国人が海外へ飛び、感染拡大の原因となる。
WHOの最高責任者である「テドロス事務局長」は初動では、人から人への感染はないと言ったり、渡航制限をしないように発言しており、感染拡大を助長したとして責任を問われています。
中国は、新型コロナウイルスの感染者数や死亡者数を誤魔化し、たいした感染ではないように見せていたため、各国の初動が大きく遅れた結果となりました。
トランプ大統領のWHOや中国への言動は世界中の誰もが思ってること。
オリエンタルラジオ・中田敦彦は池上彰推し！？
芸人「オリエンタルラジオ」の中田敦彦氏（通称：あっちゃん）は現在、YouTubeで『中田敦彦のYouTube大学』を開設しています。
政治や経済、歴史などさまざまな分野の講義動画を投稿しています。
もともとプレゼン能力が高く話が面白いため大人気になっているものの、ネット上では「でたらめな内容が多過ぎる」と、たびたび批判を浴びることもあるようです。
そんなオリラジ・あっちゃんは、池上彰氏をリスペクトしている模様。
信頼して大丈夫でしょうか・・・
まとめ
池上彰氏が知識人としてすごいように思えますが、実は専門家の言葉をパクっているだけ？！の可能性が高いようです・・・。
巧妙にデータを表示しますが、現代ではSNSの発展ですぐ見破られてしまいますね。
もちろん、池上彰氏だけが悪いということではなく、テレビ局のプロデューサーが番組を構成しているわけですからね・・・。
テレビを見ていると、知らず知らずに間違った情報を鵜吞みにする可能性があることを、池上彰氏は教えてくれます(笑)
いったん色々な意見を取り入れて検証してみると真実が見えてくるのかもしれません。
