ボビー・オロゴンのプロフィール
日本名:近田 ボビー(こんだボビー)
生年月日:1973年4月8日(実は1966年生まれ)
出身地:ナイジェリア連邦共和国イバダン。ヨルバ人。
血液型:O型
身長:183cm
所属:アレムコプロダクション
ボビー。妻へのDV事件で逮捕
2020年5月16日午前11時50分頃。
妻の顔を指で叩いた暴行の容疑で、妻の110番通報で駆けつけた埼玉県警の警官に現行犯逮捕。
5月18日午前に浦和署から、さいたま地検に身柄を送検される。検察官はボビーさんの身柄を引き続き勾留するよう裁判所に求めるも、裁判所がこれを認めず、同日22時過ぎに釈放される。
ボビーの妻、近田キョウコさんの画像
これ一発でよく分かるボビーの歴史
貿易会社を経営する父のもと、34人兄弟の3番目として生まれる。
(6人の妻がいますが、ナイジェリアでは一夫多妻制は認められていない。内1人はボビーより年下)
子供の頃から経済を父から学び、ナイジェリアの国立大学経済学部を卒業後、父の仕事の手伝いで世界中を回る。
1995年、糸の買い付けの為に初来日。資金500万円とパスポートをリムジンバスの中に置き忘れるも、交番に無事届けられ「こんな国は日本だけ!」ととても感動する。
1998年、今度はタイヤチューブの買い付けの為、再来日。
しかし今回は「パチンコやればお金は2倍になる」と言われ、パチンコに全額投入してしまう。資金を全て失い、日本に留まる。
この頃、東京のバーで知り合った日本人女性が現在の妻、近田キョウコさん。
1999年、近田キョウコさん(1973年生まれ)と結婚。
2001年。さんまのSUPERからくりTVで一躍有名になっていく。
2004年~。格闘家としてもデビュー。
2005年に元横綱の曙と対戦し判定勝利。当時の曙は36歳。ボビーの年齢は公称で32歳だが本当は39歳。
2007年。同大会でボブ・サップと対戦して1ラウンドKO負けるもサップは31歳。ボビー34歳だが本当は41歳。逆サバ読みがエグい。
2006年。障害事件を起こす。当時の事務所でギャラの取り分(例えば曙戦のファイトマネーは1000万円だったが中間搾取されピンハネが酷いとか、これまでの横領額は軽く2000万円以上だとか)をめぐり対立。事務所で暴れ、仲裁に入ったムルアカ氏に軽い怪我をおわせる事件を起こし、一時芸能界自粛。
ボビー年齢詐称は、2006年に既に発覚していました。
ボビーの実年齢の件は、2020年今回の逮捕で初発覚したわけじゃないんですよ。
実はこの2006年の事件報道の際に、ボビーの本当の年齢が報道されているし一部話題にもなったんです。
ボビーは「パスポートが間違ってる。ナイジェリアではよくある事」と言って、ムルアカ氏も同調していました。
そんな事あるのかと、ナイジェリア大使館に取材した人の話によると「パスポートでそれはあり得ないと思う」的な回答が返ってきてました。
さらに、ナイジェリアの大使だか誰だかの発言で「ナイジェリアでは年齢詐称は当たり前」と謎の文化がある事を明かしていまして。
流石に公的文章は無理ですが、プライベートの年齢詐称は『ナイジェリアではよくある事』発言は確かにその意味で本当のようですね。
2007年に日本に帰化し日本国籍を取得。この時に本名を「近田ボビー」に改名。
2020年。妻への暴力で現行犯逮捕される。
ボビーの子供の名前。キラキラネームかな?
ボビー・オロゴンさんには5人の子供がいます。
長男ジョイ(20)、長女ローズ(18)、次女ココ(13)、三女リリ(11)、次男ハッピーステップ(4)
※年齢は2020年時点。
4人目まで馴染みやすい名前の中、5人目。突然のハッピーステップ。
お国柄が違うのでよく分かりませんが、これはキラキラネーム的な事なんですかね??
ボビーの母親
同じくお宅訪問番組でボビーさんのお母さんが登場。
アリモツサディア・オロゴンさん。普段はナイジェリアに住んでおられます。
うさぎ、カエルを使った家庭料理を披露されました。普通に美味そうです。
ボビーの人差し指がない理由
実は、左手の人差し指が短いボビーさん。
短くなった理由は、
『母国ナイジェリアには地中に穴を掘って巣にしているネズミ(食用になる)がいて、子供の頃そのネズミを食べる為に捕まえようと巣に手を突っ込んだら、噛まれてしまい。。』
とボビー本人がテレビで語っていました。
日本では割と小柄な動物や昆虫でも、海外種はバカデカイ事はよくある事。
さてボビーが噛まれてしまった、ナイジェリア版のネズミは↓
まとめ
2016年。リオ・オリンピックのサッカーにて
U-17ナイジェリア代表の候補選手のうち、半分26名の選手が年齢テストに引っかかり、年齢を誤魔化していた事が発覚。
その事実に対し、元ナイジェリアサッカー協会会長アンソニーウィリアムズ氏は「我々は常に誤魔化している」と堂々と発言。
ナイジェリアではよくある事。