趣里のプロフィール
名前:趣里(しゅり)
生年月日:1990年9月21日
出身地:東京都
身長:158cm
所属:トップコート
芸能一家に産まれる
趣里さんの父は俳優の水谷豊さん、母は元キャンディーズのメンバーである伊藤蘭さんです。
水谷豊さんと伊藤蘭さんという有名な両親を持つことから、家庭内では自然と教育や芸能活動についての話題が多かったと思われます。
彼女は、特にお母さんである伊藤蘭さんの影響を受け、自らの道を切り開く力を育んできました。
家族の支えの中で育ち、親子の絆も深いようです。
趣里さんは、両親について公の場で話すことは少ないですが、確かな愛情と理解が感じられます。
バレエとの出会いと挫折
幼少期からのバレエ教育
趣里さんは、4歳のころからバレエを習い始めました。
ご両親の支援のもと、家族全員で彼女のバレエ教育に力を入れていました。
親としての教育方針もあいまって、彼女は幼少期から真剣にバレエに取り組むことができました。
ロンドン留学とケガ
中学を卒業後、趣里さんはバレエの夢を追い求めて、ロンドンへ留学しました。
この留学は、家族からの全面的なサポートがありましたが、異国での生活には多くの困難が伴いました。
さらに、そこでのバレエ練習中に重傷を負い、バレエ続行を断念せざるを得なかったのです。
女優としてのキャリア
デビューのきっかけ
趣里さんは、20歳の時に『3年B組金八先生ファイナル』でメインの生徒役としてデビューしました。
この作品でのデビューは、彼女の女優としての第一歩となりました。
元々、中学までバレエ教育に集中していた趣里さんですが、怪我による挫折後に女優の道を選びました。
親である水谷豊さんと伊藤蘭さんの存在が影響を与えたかどうかは定かではありませんが、自らの意思で女優としての道を進む決意を固めたことは確かです。
代表的な作品と役柄
趣里さんの代表的な作品には、映画『生きてるだけで、愛。』やテレビドラマ『リバース』、NHK朝ドラ『ブギウギ』などがあります。
特に『生きてるだけで、愛。』では、新人俳優賞を受賞し、その演技力が高く評価されました。
また、TBS日曜劇場『DCU』では、視聴率14.4%を記録する人気番組の一員として活躍しました。
趣里さんは、多様な役柄を演じることで知られています。
映画『おとぎ話みたい』では初主演を果たし、バレエ経験を生かした役作りが光りました。
さらに、ドラマ『ブギウギ』では、ヒロインオーディションで選ばれ、観る者の心を掴む演技を見せています。
その才能と努力で、親の七光りに頼らずに自らの地位を築いてきました。
父・水谷豊との関係
確執の噂
趣里さんの父である水谷豊さんとの関係について、時折確執があるという噂が流れます。
特に、趣里さんが女優としてのキャリアを積む過程で、父親である水谷豊さんが彼女の芸能界入りに反対していたというエピソードがその根拠となっています。
しかし、趣里さん自身はこれらの噂について公には語っておらず、その実態は謎に包まれています。
父との対話と理解
趣里さんと水谷豊さんの関係が悪いわけではありません。
むしろ、親としての教育の一環として、娘の将来を真剣に考える父の姿が見えます。
趣里さんが一度はバレエの道を断念し、女優へと転向する決意を固めた際も、父との対話を通じてその意志を確認し理解を得たと言います。
お母さんである伊藤蘭さんも含めて、家族として支え合いながら、それぞれの夢を追い続けています。
親の七光りとは無縁の努力
趣里さんは、父である水谷豊さんや母である伊藤蘭さんという大物芸能人の娘として注目を集めてきました。
しかし、その「親の七光り」に頼ることなく、自らの努力で成功を収めてきました。
彼女は、4歳からバレエを習い始め、中学卒業後にはロンドン留学を経験しました。
怪我によりバレエの道を断念せざるを得ませんでしたが、その過程で培った忍耐力と情熱が、後の女優としての活動に大いに役立っています。
さらに、高等学校卒業程度認定試験を受けて大学に進学し、明治学院大学文学部芸術学科に入学するも、女優になる夢を追い求めて中退しました。
その後、NHK朝ドラ『ブギウギ』のヒロインオーディションに応募し、2471人の中から選ばれるなど、彼女の努力と実力が評価されています。
まとめ
趣里さんはこれまでのキャリアで既に多くの功績を残しており、今後の活躍も非常に期待されています。
2023年には、映画『ほかげ』で高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞し、ますますその名を高めています。
趣里さんは今後も多様な役柄に挑戦し、その演技力をさらに磨き続けるでしょう。
家族から受け継いだ資質と、彼女自身の努力の成果がどのように花開くのか、目が離せません。