佐藤弘道のプロフィール
名前:佐藤 弘道(さとう ひろみち)
生年月日:1968年7月14日
出身地:東京都
身長:168cm
所属:太田プロダクション
佐藤弘道の経歴
小学校~高校時代
小学校時代に、モントリオール五輪で見た日本の男子体操チームの活躍を見て体操競技にのめりこんでいきました。
中学時代は、進学先に体操部がなかったため、友人に誘われてソフトテニス部に入部します。
運動が得意で、色々な部活から声がかかり掛け持ちをしていたそうです。
高校は日本体育大学荏原高等学校に進学。
練習で大怪我をするも、東京都で吊り輪6位に入賞しています。
大学生時代~たいそうのおにいさん就任
高校卒業後、子どものころから決めていた日本体育大学体育学部へ進学しますが、怪我の影響でオリンピックを目指すことを断念します。
大学卒業後、教員採用試験に失敗し、公営プールでの指導・補助やスポーツクラブのインストラクターをしていましたが、父親の病気がきっかけで実家の焼き鳥屋を継ぎます。
その後、大学の同級生で現在の奥さんに勧められ、NHKの幼児・子ども向け教育長寿番組『おかあさんといっしょ』のオーディションを受け、見事採用されます。
「たいそうのおにいさん」就任後
佐藤弘道さんは、1993年4月5日に10代目となる「たいそうのおにいさん」に就任しました。
2002年には、自身の会社である有限会社エスアールシーカンパニーを設立し、体操教室を開きます。
2005年4月1日放送で「たいそうのおにいさん」の卒業を発表し、その後は執筆活動やタレント活動に励みます。
2019年からは、大学の教授にも就任し、幅広く活動されていました。
脊髄梗塞で下半身麻痺に
2024年6月13日に、脊髄梗塞で下半身麻痺になったとのニュースで、世間がどよめきました。
佐藤弘道さんは、活動を一時休止して療養に専念すると発表されました。
脊髄梗塞とは何か
病気の定義と概要
脊髄梗塞とは、脊髄に栄養を供給する動脈が何らかの原因で詰まり、脊髄の一部が壊死してしまう病気です。
この病気は、その影響が脊髄に及ぶため、手足の動きに重大な影響を及ぼすことが多いです。
佐藤弘道さんも、この脊髄梗塞を発症し、活動を一時休止することになりました。
発症の原因
脊髄梗塞の原因は一つではなく、動脈硬化や血栓、心臓の異常など複数の要因が考えられます。
佐藤弘道さんは、飛行機内で体調を崩していますが、その前から腰のあたりに違和感を持っていたようです。
奥さんや子どもの証言で、いびきが急に酷くなったとの話もあります。
もう一つ噂されているのが、例の「コ〇ナワ〇〇ン」です。
佐藤弘道さんは、2022年までに3回接種しています。
体操に関わってきた人生で、今まで怪我はあるものの、健康体だった佐藤弘道さんが、突然難病に侵されることは不思議ではありますね。
それが原因では?との噂が広まりましたが、真相は分かりません。
現在の様子
佐藤弘道さんは、リハビリを経て、同年8月20日に退院しました。
リハビリの成果もあり、現在は歩けるまでに回復しています。
しかし、下半身の麻痺やしびれが残り、歩行に不自由を感じる状態であるとのことです。
下半身麻痺になった時は、自殺も考えたそうですが、家族の献身的な支えもあり、驚異の回復をされました。
まとめ
佐藤弘道さんは、運動神経抜群で、体操に関わる仕事をしてきました。
そんな中、突然の難病に侵され、下半身麻痺状態となってしまいました。
今まで健康で、一般の人よりも体力や身体能力は高かったと思われますが、そんな人でも病気になってしまうって怖いですね。
全く歩けない状態から、リハビリで驚異の回復力を見せ、現在は歩けるまでになりました。
佐藤さんは「一日も早くファンの皆さんに元気な姿を見せたい」と強い意志を持っているようで、今後の復帰が期待されます。