氷川きよしのプロフィール
名前:氷川 きよし(ひかわ きよし)
本名:山田 清志(やまだ きよし)
生年月日:1977年9月6日
出身地:福岡県
身長:178cm
所属:長良プロダクション
氷川きよしの経歴
学生時代
氷川さんは、中学生の頃からプロの歌手を目指していたようで、高校では「芸能部」に所属していたようです。
「芸能部」では、毎週歌のレッスンに励んでいましたが、顧問の先生が80代で、演歌ばかりでポップスは教えなかったそうです。
初めは演歌に抵抗があった氷川さんですが、だんだんと演歌が好きになっていったということです。
実は、中学生の頃は太っていて、あだ名が「デブきよし」だったそうです!
今では信じられませんね。
ダイエットが成功し、高校生の頃にはスマートイケメンに!
モテ期が訪れて、告白された子全員とお付き合いしたそうです。
ちなみに、浮気はしていないそうですよ!
バレンタインデーには、チョコ10個以上もらうこともあったそうです。
夢がありますね(笑)
演歌歌手デビュー後
氷川さんは、2000年の23歳の時に「箱根八里の半次郎」で演歌歌手としてデビューをしました。
甘いルックスと歌唱力で人気は高まり、日本レコード大賞を初めとする音楽賞・最優秀新人賞を総なめにしました。
その後も「きよしのズンドコ節」「きよしのソーラン節」「初恋列車」「ときめきのルンバ」など、数々のヒット曲を出しています。
現在も“演歌界のプリンス”として、演歌界を引っ張っています。
「氷川きよし」の名付け親は、ビートたけしって本当?
芸名の「氷川」は、所属事務所の近くにあった「氷川神社」から付けられたそうです。
「きよし」は氷川さんの本名ですが、ビートたけしさんの相方の「ビートきよし」が由来という誤解も多いようです。
名付け親はビートたけしさんだとされていますが、実際は事務所会長が命名したそうです。どうやら話題作りとして、ビートたけしさんを名付け親と言っていたようですね。
氷川きよしの”オネエ”疑惑とは?
演歌界のプリンスとして人気のあった氷川さんに変化が訪れたのが、2019年でした。
オネエ疑惑は度々浮上していたものの、見た目や仕草や話し方まで女性のようになり、“ついにカミングアウトか?!”とネットでは騒然となっていました。
「本来の自分に戻りました」発言!本来の自分とは?
2019年11月18日、新曲『大丈夫/最上の船頭』の発売記念イベントが開催されました。
そのイベントに登場した氷川さんは、全身レーザーの服で身をまとい、ヒールの高いロングブーツを履き、爪にはネイルまで塗ってあり、今までの着物の印象からはガラリと変わった姿だったため、会場はどよめきました。
このイベントで、「新生・氷川きよしです!ありがとうございます。本来の自分に戻りました!」と発言し、会場はさらに沸きました。
ありのままの自分で生きるのが楽しい。
自分のありのままを表現したい。
イベント後の囲み取材の時にも、このような発言をし、今後は「ありのままの自分を出していく」という強い意志が感じ取れます。
自分のことを「あたし」と言ってしまう
氷川さんが、情報バラエティ番組「スッキリ」に出演した際に、水卜アナに不意に質問され、思わず「あたし?」と言ってしまう場面がありました。
「あたすぃ?”あたすぃ”って志村けんさんみたい」と、MCの加藤さんがとっさに誤魔化した感じがします。
「ジェンダーレス」発言でカミングアウト?
2019年11月25日に発売された、雑誌「GOJAPAN」で、氷川さんのグラビアが掲載されました。
その雑誌のインタビューで
ジェンダーを超えた(ジェンダーレス)自分らしさを特集してもらいたい夢があった。
ラグジュアリーな感じがすごく写真に出た。
と答えており、この発言が“カミングアウト”なのでは?と捉えた方もいるようです。
ジェンダーレスとは、「男女の性差をなくしていく」という考え方です。
「私には私の生き方がある」
「週刊新潮」から最近のジェンダーレス化について聞かれた際、氷川さんはこう答えています。
小さい頃は、ナヨッとして女の子ぽかったから、よく「女!」とか「オカマ!」ってイジメられて苦労したこともあった。
そういう風に言われてきたから、自分をさらけ出したらダメだと。
私には私の生き方があるし、みんなはみんなの生き方がある。
それでいいんじゃないかって。
「男は男らしく」という世間のルールに従って生きてきた氷川さんですが、その価値観にずっと違和感を感じて生きてきたそうです。
“ウェディングドレス”のような格好を披露
2019年11月25日に、自身のInstagramで、”ウェディングドレス”と思われるような姿を披露しました。
ついに“カミングアウト”なのかと思われましたが、氷川さんが直接的に”カミングアウト”をしたことはありません。
きーちゃんらしく、きよしくんとはさようなら
2019年12月28日、NHK紅白歌合戦のリハーサルに登場した氷川さん。
NHK紅白歌合戦本番では、ドラゴンボールの主題歌「限界突破×サバイバー」を披露しました。
リハーサル後の囲み取材で、
きよしくんときーちゃんを楽しんでいただきたいなと思っています。
と発言しています。
男性的な「きよしくん」と女性的な「きーちゃん」の両方の側面を持っているということを伝えたかったのだと思います。
きーちゃんらしく、きよしくんとはさようなら。
との発言もしているため、女性的な「きーちゃん」として生きていきたいということですね。
これは“カミングアウト”と捉えても良さそうですね。
まとめ
氷川さんは、デビュー20周年の節目で、自分らしく生きることを決心したようです。
小さいころから女性的な部分が強かった氷川さんですが、自分を出すとイジメられるし、周りの大人たちにも「男らしく」とルールの上を歩かされるので、自分をさらけ出さないように生きてきたことは、すごく辛かったと思います。
演歌界でもまた「プリンス」や「貴公子」として売れたばかりに、新人であった氷川さんには自分をさらけ出す場所ではなかったと思います。
演歌界である程度自分の意思を出せるようになり、40歳を過ぎたこともあって、ようやく自分らしく生きられる道が開けて、とても生き生きしているように見えますね!
これからは、思う存分「自分のために自分らしく」生きていって欲しいと願います。