噂・真相

ジェジュンは韓国で嫌われ者!?”東方神起”脱退でも日本のメディアに出続けられる理由とは?!

にゃん吉
にゃん吉
日本で活躍している韓国出身の「ジェジュン」。甘いマスクと優しい人柄で多くのファンを魅了しているんだ。東方神起の元メンバーでもあるらしいよ!でも母国である韓国であまり活動しないのはどうしてなんだろう?一説には”嫌われているのでは?”とも言われているよ。ジェジュンのことについて詳しく調べてみたよ!

ジェジュンのプロフィール

名前:キム・ジェジュン
生年月日:1986年1月26日
出身地:韓国
所属:C-JES(韓国)、JB’s(日本)

ジェジュンの経歴

2001年の15歳の時に、韓国では大手芸能事務所の「SMエンターテインメント」のオーディションに出場しました。
「第2回SMベスト選抜大会」スタイルトップ部門で1位となり、練習生となりました。

その後、アルバイトをしながらレッスンに通い、映画のエキストラなどに出演していました。

東方神起としての活動

『東方神起』初期メンバー

『東方神起』の結成

2003年に、男性5人グループ『東方神起』を結成。
メンバー全員がメイン・ボーカルを務められる「アカペラ・ダンス」というスタイルで、「SMエンターテインメント」の練習生から選抜されたグループです。
2004年1月に、『東方神起』としてシングル曲『HUG(ハグ)』でデビューを果たしました

『東方神起』が人気が出る前は、「BoA(ボア)」のようにソロで活動していた歌手が人気だったため、初めは人気はあまり出ないだろうと思われていました。
しかし、瞬く間にトップグループへと伸し上がり、『東方神起』は、今日のK-POP界の火付け役となりました。

2005年には、シングル曲「Stay With Me Tonight」で、日本でもデビューを果たしています

『東方神起』分裂騒動

韓国でも日本でも人気はうなぎ登りで、順風満帆のように見えた『東方神起』ですが、2010年に『東方神起』は、突如分裂しました。

ジェジュン、ジュンス、ユチョンは、JYJ」(JYJは3人の頭文字)として活動を再スタート。
『東方神起』は事実上、ユンホ、チャンミンだけのユニットとなってしまいました。

JYJ

所属事務所「SMエンターテインメント」とのトラブルとは?

『東方神起』分裂の理由ですが、所属事務所だった「SMエンターテインメント」とのトラブルが原因でした。

発端は、ジェジュン、ジュンス、ユチョンが、“労働条件”をめぐり「SMエンターテインメント」に訴訟を起こしたことにあります。

当時は理由がハッキリと公表されることがなく、さまざまな噂が飛び交っていました。
その真相ですが、ジェジュン、ジュンス、ユチョンの3人が中国の化粧品事業に関与したことが大きな原因となったようです。
3人は、その化粧品事業の広告塔のように扱われていたため、「SMエンターテインメント」が3人に辞めるように言いました。
事業に参加していないユノとチャンミンも広告塔のように扱われていたため、さらに問題となりました。

「SMエンターテイメント」と東方神起メンバーのご両親も含め、話し合いが開催されますが、決裂してしまいます。

結局、『東方神起』は2人組を新体制として活動し始めました。
また、3人とSMエンターテイメント間のトラブルも、関連したすべての訴訟は取り下げ、お互いに今後干渉しないことに合意しました。

日本でのソロ活動が本格化

2013年1月に、初ソロミニアルバム『I』に収録された「ONE KISS」が、5カ国のiTunes総合TOP、9カ国のロックチャートで1位を獲得しました。

ソロとしても活躍する中、2015年に兵役のため活動を休止します。
韓国では30歳までの成人男性には兵役の義務があるため、アーティストやスポーツ選手であっても入隊しなければなりません。

2016年12月30日に除隊し、2017年1月~4月までソロツアーを開催
日本、台湾、香港、タイ、マカオなど9つの都市をまわり、13万人も動員しました。

その後、日本で個人事務所「JB’s」を立ち上げ、2018年には、日本でのソロ活動を開始しました。
そしてすぐに、テレビ番組『痛快TV スカッとジャパン』の再現ドラマに出演し、コンビニ店員とパティシエ役を演じ、さらに人気が高まりました

「輝く!日本レコード大賞」では、企画賞を受賞し、歌手としても日本で活躍しています。

母国である韓国では嫌われ者って本当?!

SNSで、韓国ではジェジュンの人気がないという声が時々あがります。
しかし、そんなことはなく韓国でも人気はあるようです。

2019年に韓国の釜山で開催された「アジア・コンテンツ・アワーズ」では、「エクセレンス・アワード」を受賞しました。

2020年には、韓国で4年ぶりとなるアルバムを発売し、所属事務所が「韓国での活動を再開する」と発表しています。

もしも嫌われている理由があるとしたら、ジェジュンが“親日派”だからなのかもしれません。
過去に、「日本は第二の故郷」と発言していることもあり、さらに2018年の西日本豪雨で広島が被災した際は、ボランティア活動を行っていることなどから、日本が好きだということがうかがえます。

“親日派”だからという理由で嫌われるのも悲しいですね。
ボランティア活動を行ってくれたジェジュンの優しさは、日本人としては嬉しい限りです。

エイプリルフールで大失態

2020年4月1日、フォロワー数200万人の自身のインスタグラムで

「新型コロナに感染した」

と突如告白しました。

「警戒心…心に刻んで刻みましょう。エイプリルフールの冗談としては行き過ぎではありますが、短い間にたくさんの人が心配してくれました」

2020年現在、新型コロナウイルスによって各国で感染者や死者が拡大し、パニックを起こしていて、いわゆる「パンデミック」状態にあります。

4月1日といえば、「エイプリルフール」ですが、この「エイプリルフール」のネタに”新型コロナウイルス感染”を使ってしまい、大炎上してしまいました。

この騒動が原因で、音楽番組『ミュージックステーション』など多数のテレビ出演がキャンセルとなっています。

母国である韓国でも、ジェジュンを批判するだけではなく、彼を法的に処罰できるかどうかという厳しい目が向けられています。
騒動の大きさから、韓国の保健当局がジェジュンの処罰について立場を伝えるまでに至ってしまいました。
ひとまずジェジュンが法的処罰を受けることはなさそうだということです。

ジェジュンは、公式Instagramで謝罪文を掲載しました。

度が過ぎてしまいましたが、過度の関心を持っていただければ、僕の考えを聞いてくれるのではないかというやり方が、多くの方々に心の傷を与え、非難を受けています。

僕の文章で新型コロナウィルスのために奮闘している政府機関や医療関係者の皆様、そして指示に従って(これまでの)生活を諦め、感染症克服のために尽力される多くの方々に心痛な思いを感じさせてしまった点につきまして心よりお詫び申し上げます。

公式Instagramより抜粋
参照:K-PLAZA

日本語で花見自粛の呼びかけていたり、新型コロナウィルス拡散防止のために寄付活動(約300万円寄付)をしていたりしていて、自身としては感染症に関してもっと過度に関心をもって欲しかったがために、エイプリルフールのネタとして使用してしまったようです。

まとめ

日本を中心に活動している、ジェジュン。
ジェジュンの優しい人柄や、才能も含め、日本で愛されているのだということが分かります。

韓国でも活動を再開した矢先に、大炎上してしまいバッシングを受けてしまいました。
エイプリルフールとはいえ、ついてはいけないウソで、そこは反省すべきところだと思います。
しかし、感染症に対して自粛を呼び掛けたり、寄付活動をしている点は評価するべきところです。

日本では、「何やってんだよ、馬鹿だな」というところですが、韓国では国民請願(韓国国民がオンラインで韓国政府に希望を申し出ることができるサービス)まで登場し、約8,000人以上が参加している状況で日本との温度差を感じます。

“嫌われている”のか、はたまた”国民性の違い”なのか、定かではありません。

“心の優しい人”であることは伝わってくるので、その心を忘れずこれからも頑張っていって欲しいと願います。