難航しまくりだった撮影現場
2020年7月16日にスタートした石原さとみ(33)が主演のドラマ「アンサング・シンデレラ」(フジテレビ系)。撮影は3月上旬に開始でしたが、コロナ影響で4月上旬に中断。放送も3ヵ月遅れに。
さらに撮影場所となる病院もロケに貸してくれる病院がなくなり、撮影のめどが立たないまま、出演者たちは2ヵ月も自宅待機に。
6月8日、フジテレビの湾岸スタジオに前に撮影していた病院の処置室や廊下などが細部に至るまで作りこまれたスタジオを増設。ようやく撮影再開となるも、
撮影再開から4日後、共演者の清原翔(27)が脳出血で倒れてしまう。
代役はモデル同期の成田凌(26)に決定。
撮影済みだった清原さんの出演シーンを全て撮り直したので、放送ギリギリまで第一話が出来上がっていない状況。
なかなかの災難続きです。
石原さとみが死守した2つの事
もう一つは“髪型”。彼女は自分でヘアをセットするのですが、今回の役はお団子ヘアがトレードマークで、原作マンガの主人公と同じ見え方にするため、長さや位置の調整もしています。中断前の撮影シーンと繋がるようにと、スタイルが変わらぬよう意識していました」
撮影後は自宅に直帰して、自炊生活を続けています。出演者やスタッフの体調にも気を配り、『体調大丈夫? 手洗い、うがいしようね』と声掛けをしています」
プロとはかくあるべきか。素晴らしいプロ根性ですね。
やっぱり売れる人って、それなりに売れるべく理由があるんですよね。
アンサング・シンデレラに、やり過ぎ越権行為と呆れ声
「まいじつ」によると、
薬剤師にスポットを当てた本邦初のドラマという触れ込みだったが、肝心の内容が「妙にウソっぽい」というのだ。
重症な男性患者に、状況がおかしいので何か他の薬と一緒に飲んでいないか詰問するのです。すると男性は『飲んでいない』と否定。その後、男性は意識不明の悪化。そこで葵は離れ離れの娘の許可を得て、男性のマンションを家宅捜索。入院カードを見つけ出し、処方薬や既往症を特定するのです。もう、ほとんど冗談の内容です」
第2話を見ていた現役医師は、呆れ果てたという。
医師も看護師も薬剤師もゴチャまぜ…
第2話では医師に、調べた薬を緊急連絡。医師がそれを使い、命を救うオチ。仮に患者が絶命した場合、誰が責任を取るのか。当然、医師ですよ。薬剤師の指示で、緊急医療で対応する医師など絶対にいません。」
そもそも薬剤師は全く仕事が違う。
「薬剤師は化学式に長けていて、A素材とB素材とを調合するとC薬ができるなどということを理論的に理解しています。医師は、C薬の効能は分かっていても薬は作れません。だから製薬会社が存在するのです。大学も医学部は医学科、看護科ですが、薬学部は別物。ドラマの制作者は分かっていないのでは」
ドラマの前途は暗そうだ。
そもそも、というならドラマはフィクションですから。
大前提としてですね、リアル・現実は面白くない。忠実に再現したら絶対に面白いドラマになるわけがありません。結果、ドラマ制作側の最大の目的である視聴率が取れません。
取れなかったら取れなかったで「あのドラマは視聴率悪い」とか書くんでしょーにね。
大体それだとドラマじゃなくてドキュメンタリーですよ。
あらゆるドラマに「この物語はフィクションです。実際の~とは関係ありません」とわざわざ書いてあるのに、また書いていても真に受ける残念な人々が昔っからずーっと一定数といる事が諸悪の根源なのは間違いありませんが、
真に受ける人々がいるから過剰な表現を止めろっていうのもまた、逆に真に受けていて、何かおかしな話なんですよね。
ドラマ「半沢直樹」がバズった時代。憧れの職業に銀行員が上位となり、事実銀行への就職希望数が例年に比べかなり増えました。
実際、半沢直樹のような銀行マンいなし、あんなマネが出来る訳もないのに、笑える話ですね。
まとめ
ネットニュースって、そもそも中立な記事ってほとんどなくて、その対象の評判等を上げる記事か落としめる記事のどっちかである場合がほとんどです。
で、今回の石原さとみさんのアンサング・シンデレラを例にあげると、
上げる記事の場合(週刊文春)、
『同ドラマは初回の視聴率が10.2%と好調な滑り出しを見せた』
と書いてあります。
落としめる記事の場合(まいじつ)、
『初回視聴率は10.2%。23日放送の第2話は9.8%と、かなり微妙な数字だ。』
と同じ視聴率でも、こう印象操作してくるんですね。
個人的にはポジティブに明るい印象の表現の方が好きですけど
中立な記事というものは「視聴率は10.2%でした」以上。これが中立。
まぁ面白くはありませんけどね。
ネットニュースじゃなくて、テレビのニュース。
特にNHKとワイドショーの印象操作術はネットを遥かに超えています。
なんたって印象操作してきた歴史と実績が違いますからね!